コウノトリくん

男性不妊(乏精子症・精子無力症)でも授かりたい31歳サラリーマン

男性不妊…子どもができました! またブログ再開します

めちゃくちゃ唐突で本当に申し訳ないのだけれど、、

 

 

子どもができました!!

男の子です。

いま生後7か月です。

 

おととしの12月、1回目の人工授精で運よく成功したのです。

久しぶりにこのブログを見て、どうしても書きたくなってしまい、1年半更新してなかったのに唐突だなーと思いながらキーボードを叩いています。

過去の記事を見ると男性不妊で悩んでいたときのことを思い出しました。

自分の時間はめちゃくちゃ少なくなりましたが、子どもは本当にかわいくてしょうがないです。ほんとよかった。

 

これからまたブログを更新していきたいなーと漠然と思っています。

何を軸にするかは今特にアイデアありませんが、またやんわり書いていきたいと思います。

【解説】補中益気湯とは 病院処方と市販の違い

男性不妊となり、医者から処方された漢方薬補中益気湯」について紹介します。

男性不妊の薬としてはけっこう有名ですよね。

医者から処方された「補中益気湯

飲み方、味

1日3回、毎食前に飲む。粉薬。味は苦いけど、飲むのがつらいという程ではない。

 

効果

精子は作られるのに2か月半~3か月ほどかかり、効果が出たかどうか分かるのもそれくらい飲み続けてからということになる。ちなみに自分が医師から処方されたのは3週間ほど前、あと2か月、道のりは長い。

必ず効果があるわけではないそうなのだけれども、処方した医師曰く原因不明の乏精子症・精子無力症には、漢方くらいしか対処方法がないとのこと。

 

ちなみに、ネットで調べると医学的にもエビデンスがあるみたい。ちょっと古いけど。

近畿大学医学部の研究結果

_pdf (jst.go.jp)

 

ただ、この補中益気湯、別に男性不妊の専門薬ではなく、倦怠感があるときなどに気力や体力を取り戻す薬だそうだ。

自分もこれを飲んでいると、なんとなく体が元気になってきた気がする。

市販のものとの違い

実は8月下旬に精液検査したとき、ネットで色々調べて、自分で市販の補中益気湯を買って飲んでいた。メーカーは同じツムラなので、成分も同じと思われる。

市販の補中益気湯 アマゾンで4730円だった

こちらは1日2回。しかも1回あたりの量も、病院処方のものと比べ少ない。市販は1.875g。処方されるのは2.5グラムだ。1日あたりだと、市販の量の倍くらい飲むことになる。

保険適用

病院で処方されて一番良かったのは、この薬が保険適用で購入できたこと。市販で買うと24日分で4730円、病院処方は35日分で2000円台だった。しかも1日あたりの量は倍だ。さらに、自治体の不妊治療助成で10万円までは補助してもらえるらしい。結局男性不妊の原因は分からなかったけれど、無理やりスケジュールを空けたりして、病院に行ってよかったと思った瞬間だった。笑

まとめ

男性不妊治療の薬として有名な「補中益気湯」だが、病院で処方される1日あたりの量は市販の倍で、しかも費用面では市販のものよりかなり安く購入できる。

自分への効果はまだ定かではない。2か月後、期待したい。

子宮頸がん高度異形成手術 辛かったこと

妻の子宮頸がん高度異形成の手術、妻曰く、何が一番辛かったかというと、手術そのものではなく、手術後の点滴。

血管が見えにくいとかで、何回も針を刺されたらしい。

本人は「腕が太いからだ」とショックを受けていました。血管が細いのも原因になり得るようで女性にはよくあるそうです。

 

さて、手術そのものはというと、背中に麻酔の針を刺すときは痛かった(よく注射であるチクっとして、そのあと深く刺される感じ)そうですが、睡眠を誘う薬を処置してもらい、手術はうとうとしている間に終わったみたいです。もちろん麻酔で痛みもなく。

 

ただ、麻酔を打ったときと手術中、膝を抱えて背中を丸める体勢だったため、手術が終わって足を伸ばしたときも「足を曲げている」おかしな感覚だったみたい。まぁささいなことですね。

 

次に病院に行くのは1週間後、切った病変を検査し、切ったギリギリのところまで異形成だったら、追加で切る必要があるとなり、再度手術となるようです。

 

なかなか落ち着かない日々が続きますね。

今日、入院していた妻が2日ぶりに家に帰ってきたのですが、本調子ではないものの、元気そうで一先ず安心しました。

妻は、いつもは自分より帰りが遅いことも多いのだけれど、来週まで仕事休みをもらっているので、この機会にゆっくり休んでほしいです。高度異形成が見つかって健康に目覚めたらしく、早速健康本を読み漁ってます。笑

 

追記:手術後は3日間、切ったところで細菌が増えるのを防ぐ抗生物質を3日間飲まなきゃいけないそうで、それを飲んでるからか倦怠感と頭痛がひどいと言っていました。手術後、仕事休みにしといて本当に良かったと。これから手術をする方、参考になれば幸いです。

「精子力」はどうしたら上がるか

男を維持する精子力/岡田弘

こんなものを読んだとブログに投稿すること自体、ちょっと恥ずかしいし、笑ってしまう。

でも、面白かったです。

 

男性不妊と診断されて、不安に駆られて、即アマゾンで注文しました。

中指と薬指の関係とか、1回の精液検査の信頼性の話とか、色々へぇーと思うことが書いてあり、精子濃度をどう上げるかが喫緊の課題の自分としては、「スマホをズボンのポケットに入れない」とか本に書いてあることをそのまま取り入れている対策もけっこうあります。

精子濃度への影響はまだ分からないけれど、なんとなく体調も良くなっている気がします。プラシーボかもしれないけれど。

別に不妊に悩んでいない人でも、男性ホルモンを増やすのは良いことなので、一読の価値はあると思います。

 

それにしても、本によると、カップルの10組に1組が不妊で悩んでいるそうです。多くないですか?みんな言わないだけで、そんなに悩んでる人いるのか…。確かにARTクリニックに行ったら満員だったもんな。。

妻 高度異形成手術が無事成功

今日は妻の子宮頸がん 高度異形成の除去手術でした。

手術は無事成功!

妻は明日まで入院していますが、ラインで連絡が来ました。

 

私はというと、こんなときでも平常通り仕事。

難しい手術ではない、とはいえ手術が終わる昼頃になると、無事に終わったのか、そわそわしていました。何度もラインを見て、夕方妻から連絡がきて一安心。

 

病室での夕食の画像も送られてきました。

 

妻が入院した病院の夕食

地味…

 

率直に言うと、まずそう。完食したらしいですが。

なんで病院の食事ってこんな感じなんですかね。

もっといろどり豊かでも良いはず。

胃への優しさとかを考えているのか。でも胃腸が悪くて入院したわけじゃないしなあ。

 

誰か教えてください。

30年前のフィルムで撮ってみた

今年の初め、妻の父親からフィルムカメラをもらった。

30年ほど前のもので、妻やその姉が子供のときに使っていたものだそうだ。

カメラバッグの中に当時のフィルムも入っていた。

見ればとっくに使用期限が過ぎていたが、どんな色が出るか、撮ってみた。

高山の奥飛騨クマ牧場、太閤山ランドなど 30年前のフィルムで撮影。

ざらつきがすごい。

30年前のフィルムで撮影

でもこれはこれで味があって好きだ。

 

フィルムは若者の間でちょっとしたブームらしい。

スマホなどのデジタルカメラが当たり前のこの時代に、フィルムが好まれる理由は分かる気がする。

何と言うか、写真らしく撮れる。自分は31歳になるが、フィルムで撮った写真を見ると「子供のときの写真はこんな感じだった」とどこか懐かしく思える。

 

撮る方にしてみれば、デジタルみたいに何枚も撮れないし、フィルム代、現像代もかかるからコスパ悪いが、その不便さも良いところ。

適度な緊張感が生まれると前向きにとらえることにしている。

撮ってすぐに見ることできないから、絞りの調整やシャッタースピードで写りがどうなるかなど、経験を積むしかない。もっと練習しよう。

サウナに入れなくてつらい件

男性不妊となり、これまで週2で行っていたサウナをやめている。

理由は単刀直入に、「玉を暖めない方がよい」からだ。長風呂も同じ理由でやめている。

フィリピンかどこかの研究結果では、サウナに日常的に通っていた男性は通っていない人に比べて、精子濃度の平均が半分以下だったらしい。正常な濃度に戻るのには半年かかったというのも明らかになっていた。いかにサウナが精子づくりに悪かったか。心と頭のリフレッシュと引き換えに、睾丸にはハードな環境を課していたのだ。

 

サウナに通い始めたのは、2年前の春。あるあるだと思うが、アマゾンプライムで「サ道」を見て、そんなに気持ち良いのなら、と近くのスーパー銭湯に行き、ハマってしまった。

それからずっとリフレッシュのための日課だったのに、8月以降一度も行っていない。

さすがにそろそろ行きたくなってきた、、でも不妊治療のためには我慢か…。

 

会社でもサウナ好きとして知られていたので、最近行ったサウナ等、度々聞かれるが、最近は全く行ってないので少し答えに困る。「いま色々あってサウナ禁止になってしまった」正直にこう返すことが多いが、理由までを話すことはさすがにためらわれ、「今度飲み会ででも話します」と続けている。(でもだいたいの人は「サウナ禁止」というワードに笑ってくれるので、助かっている)

 

もとのサウナライフに戻れるのはいつになるのか。

毎日サプリや漢方を飲むことよりも、定期的に病院に行かなきゃならないことよりも、それらに伴う出費が増えたことよりも、男性不妊になって何よりつらいのは「サウナ禁止」だ。