コウノトリくん

男性不妊(乏精子症・精子無力症)でも授かりたい31歳サラリーマン

【解説】補中益気湯とは 病院処方と市販の違い

男性不妊となり、医者から処方された漢方薬補中益気湯」について紹介します。

男性不妊の薬としてはけっこう有名ですよね。

医者から処方された「補中益気湯

飲み方、味

1日3回、毎食前に飲む。粉薬。味は苦いけど、飲むのがつらいという程ではない。

 

効果

精子は作られるのに2か月半~3か月ほどかかり、効果が出たかどうか分かるのもそれくらい飲み続けてからということになる。ちなみに自分が医師から処方されたのは3週間ほど前、あと2か月、道のりは長い。

必ず効果があるわけではないそうなのだけれども、処方した医師曰く原因不明の乏精子症・精子無力症には、漢方くらいしか対処方法がないとのこと。

 

ちなみに、ネットで調べると医学的にもエビデンスがあるみたい。ちょっと古いけど。

近畿大学医学部の研究結果

_pdf (jst.go.jp)

 

ただ、この補中益気湯、別に男性不妊の専門薬ではなく、倦怠感があるときなどに気力や体力を取り戻す薬だそうだ。

自分もこれを飲んでいると、なんとなく体が元気になってきた気がする。

市販のものとの違い

実は8月下旬に精液検査したとき、ネットで色々調べて、自分で市販の補中益気湯を買って飲んでいた。メーカーは同じツムラなので、成分も同じと思われる。

市販の補中益気湯 アマゾンで4730円だった

こちらは1日2回。しかも1回あたりの量も、病院処方のものと比べ少ない。市販は1.875g。処方されるのは2.5グラムだ。1日あたりだと、市販の量の倍くらい飲むことになる。

保険適用

病院で処方されて一番良かったのは、この薬が保険適用で購入できたこと。市販で買うと24日分で4730円、病院処方は35日分で2000円台だった。しかも1日あたりの量は倍だ。さらに、自治体の不妊治療助成で10万円までは補助してもらえるらしい。結局男性不妊の原因は分からなかったけれど、無理やりスケジュールを空けたりして、病院に行ってよかったと思った瞬間だった。笑

まとめ

男性不妊治療の薬として有名な「補中益気湯」だが、病院で処方される1日あたりの量は市販の倍で、しかも費用面では市販のものよりかなり安く購入できる。

自分への効果はまだ定かではない。2か月後、期待したい。